
take a breather
第20章 I seek
ビールから始まり、今日は途中から焼酎に切り替えた
ほろ酔い気味なのか
昨日と同様、翔くんの首元がいい感じにピンクに染まる
「そろそろやめとこうか
昨日も結構飲んだし」
「えー、まだ飲めるぅ…
もっと飲もうよぉ」
翔くんの喋りが子供っぽくなってきた
「でも、マネージャーにも飲み過ぎるなって言われただろ?」
「ぶぅ…そうだけどぉ…」
頬を膨らませ口を尖らせた
昨夜と全く同じ、完璧甘えっ子モードだ
「飲み過ぎは体に良くないよ?
俺も翔くんに病気になって欲しくないし」
頭をポンポンと叩くと翔くんは俯き頷いた
「…わかった…やめる…」
「ふふっ…いい子だね」
俯く翔くんが子供のように可愛くて
そっと腕を引き寄せ抱きしめた
翔くんは、俺の肩口に頬を寄せ
腕を俺の背中に回す
「さとしくん…すきぃ…」
酔った翔くんは照れ屋さんじゃなくなるみたいだ
そうだ、聞いてみたいと思ってたこと
丁度良いから聞いてみようかな
「翔くんは、俺のどこが好きなの?」
「ん〜?さとしくんの好きなとこぉ?」
「そう…どうして俺を選んだの?
松潤だって、相葉ちゃんだって、ニノだって
みんないい奴らだろ?」
「まちゅじゅんはぁ…いい奴で好きだけどぉ、ギラギラしてるからダメェ…
にのはぁ…話してる時は好きだけどぉ、ゲームばっかりしてるからダメェ…
相葉くんはぁ…元気くれるから好きぃ…」
えっ⁉︎『好き』で止まっちゃうの?『ダメェ』は無し?
それじゃあ、相葉ちゃんでもいいってこと?
「でも、さとしくんはぁ…俺をリセットしてくれるからぁ…だぁいすきぃ…」
俺は『大好き』なんだ…
そういえば、俺もメンバーのことは『好き』だけど
翔くんのことだけは『大好き』だった
それと同じこと?
でもリセットって何?
ほろ酔い気味なのか
昨日と同様、翔くんの首元がいい感じにピンクに染まる
「そろそろやめとこうか
昨日も結構飲んだし」
「えー、まだ飲めるぅ…
もっと飲もうよぉ」
翔くんの喋りが子供っぽくなってきた
「でも、マネージャーにも飲み過ぎるなって言われただろ?」
「ぶぅ…そうだけどぉ…」
頬を膨らませ口を尖らせた
昨夜と全く同じ、完璧甘えっ子モードだ
「飲み過ぎは体に良くないよ?
俺も翔くんに病気になって欲しくないし」
頭をポンポンと叩くと翔くんは俯き頷いた
「…わかった…やめる…」
「ふふっ…いい子だね」
俯く翔くんが子供のように可愛くて
そっと腕を引き寄せ抱きしめた
翔くんは、俺の肩口に頬を寄せ
腕を俺の背中に回す
「さとしくん…すきぃ…」
酔った翔くんは照れ屋さんじゃなくなるみたいだ
そうだ、聞いてみたいと思ってたこと
丁度良いから聞いてみようかな
「翔くんは、俺のどこが好きなの?」
「ん〜?さとしくんの好きなとこぉ?」
「そう…どうして俺を選んだの?
松潤だって、相葉ちゃんだって、ニノだって
みんないい奴らだろ?」
「まちゅじゅんはぁ…いい奴で好きだけどぉ、ギラギラしてるからダメェ…
にのはぁ…話してる時は好きだけどぉ、ゲームばっかりしてるからダメェ…
相葉くんはぁ…元気くれるから好きぃ…」
えっ⁉︎『好き』で止まっちゃうの?『ダメェ』は無し?
それじゃあ、相葉ちゃんでもいいってこと?
「でも、さとしくんはぁ…俺をリセットしてくれるからぁ…だぁいすきぃ…」
俺は『大好き』なんだ…
そういえば、俺もメンバーのことは『好き』だけど
翔くんのことだけは『大好き』だった
それと同じこと?
でもリセットって何?
