
take a breather
第20章 I seek
その後、松潤とニノから『オトコのカラダ』についてレクチャーを受けた
まさか、メンバーからこんな事を教わることになるなんて…
結成当時の俺らが知ったらなんて言うんだろうな
『何よりも大切なのは相手を思い遣る気持ちだから
翔くんが嫌がったり、痛がったりしたら
自分の欲求のままに突き進むのだけは止めろよ?』
レクチャー最後の松潤の言葉
松潤もニノのこと大切にしてんだな、ってわかったよ
仕事が終わり、帰り支度を済ませる
ふたりから貰った紙袋を手にすると
翔くんが不思議そうに聞いてきた
「智くん、なにそれ?
朝は持ってなかったよね?」
「え…あ、うん…ちょっと…」
急に質問され、答えを用意してなかった俺はしどろもどろ…
普段、バッグを持ち歩かないから
しまう場所がなかった
「それ、俺が貸したDVD
ダンスの参考になるかと思って」
松潤が助け舟を出してくれた
「そうなんだ。松潤は気が利くなぁ」
翔くんが感心しているが、俺も激しく同意見
ホント良い男だよなぁ…
気は利くし、料理は出来るし、顔も良いし、スタイルもいい…
ちょっと気が短い所もあるけど
昔に比べたらかなり丸くなった
ほぼ完璧じゃないか
ニノが惚れるのもわかる気がする
それに比べて俺は…
今更だけど、なんで翔くんは俺を好きになってくれたんだ?
翔くんに聞いてみたい
「翔くん」
「ん?」
「今日もうち来る?
昨日は結局うちで飲まなかったし」
「え?いいの?迷惑じゃない?2日続けてお邪魔するなんて」
気遣い屋さんの翔くんならそう来るか…
「なに言ってんの、翔ちゃん
ふたりは恋人同士になったんでしょ?
そんな遠慮してちゃダメだよ」
「そうそう。前から好きだったなら尚更だよ
おおちゃんが良いって言ってんだから甘えなきゃ」
「うん…ならお邪魔しようかな」
ナイスアシスト、ニノ、相葉ちゃん
まさか、メンバーからこんな事を教わることになるなんて…
結成当時の俺らが知ったらなんて言うんだろうな
『何よりも大切なのは相手を思い遣る気持ちだから
翔くんが嫌がったり、痛がったりしたら
自分の欲求のままに突き進むのだけは止めろよ?』
レクチャー最後の松潤の言葉
松潤もニノのこと大切にしてんだな、ってわかったよ
仕事が終わり、帰り支度を済ませる
ふたりから貰った紙袋を手にすると
翔くんが不思議そうに聞いてきた
「智くん、なにそれ?
朝は持ってなかったよね?」
「え…あ、うん…ちょっと…」
急に質問され、答えを用意してなかった俺はしどろもどろ…
普段、バッグを持ち歩かないから
しまう場所がなかった
「それ、俺が貸したDVD
ダンスの参考になるかと思って」
松潤が助け舟を出してくれた
「そうなんだ。松潤は気が利くなぁ」
翔くんが感心しているが、俺も激しく同意見
ホント良い男だよなぁ…
気は利くし、料理は出来るし、顔も良いし、スタイルもいい…
ちょっと気が短い所もあるけど
昔に比べたらかなり丸くなった
ほぼ完璧じゃないか
ニノが惚れるのもわかる気がする
それに比べて俺は…
今更だけど、なんで翔くんは俺を好きになってくれたんだ?
翔くんに聞いてみたい
「翔くん」
「ん?」
「今日もうち来る?
昨日は結局うちで飲まなかったし」
「え?いいの?迷惑じゃない?2日続けてお邪魔するなんて」
気遣い屋さんの翔くんならそう来るか…
「なに言ってんの、翔ちゃん
ふたりは恋人同士になったんでしょ?
そんな遠慮してちゃダメだよ」
「そうそう。前から好きだったなら尚更だよ
おおちゃんが良いって言ってんだから甘えなきゃ」
「うん…ならお邪魔しようかな」
ナイスアシスト、ニノ、相葉ちゃん
