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『untitled』

第3章 一線を、越える

「苦しいでしょ?」

俺は手を伸ばして相葉さんのズボンのチャックを下ろすと、元気を取り戻していたソレが飛び出てた。

先走りを掌に纏って上下に扱くとピクッと身体が期待に震えた。

「潤くんもでしょ?」

もう片方の手を潤くんのズボンのチャックに伸ばして下ろすと、相葉さんと同じように飛び出てきたソレを上下に扱く。

「翔くんも……ね?」

翔くんはニヤリと笑いながら俺の顔の前まで来ると膝立ちをし、ふにゃっとなっていたソレを大きな口を開けていた中に入れた。

中で舌を這わしていくと段々と大きくなり、翔くんの手の支えは要らなくなった。

「んっ、大野…さん」

俺の中に入るソレがビクビク波打つ。

「相葉さん……潤くん」

両手に包んだ二人のソレがビクビク波打つ。

「翔……さん」

ソレを舐め上げた舌がビクビク波打った振動を感じる。

「ちょうだい……みんなの……お願い」

そして俺はそれぞれ持っていたスマホのレンズを見た。

さっきまではみんなが好きな俺を演じていた。

でも今は違う。

本能で欲しがる俺を……撮って?

「煽ったのニノだからな」

「んっ、んんっー!」

切羽詰まった翔さんの声と同時に喉の奥まで入れられたソレ。

「覚悟しろよ?」

腰をガッチリ掴んで固定し、大野さんが早いスピードで打ちつける。

「休んでる暇ないよ?」

「手を動かせよ」

俺の手の上に手を重ねて早く動かしてくる。

「んんっー、んっ…んー!」

大野さんが先走りが溢れ、
はち切れんばかりの俺のソレを扱く。

もうすぐで……イっちゃう。

「お願い……最後っ、一緒……に」

俺の言葉にみんなが今日、大好きな笑顔を向けてくれた。

「んっ、んっ、ん……んんっー!」

「ヤバいっ……イくっ!」

「口に出すぞ……くっ!」

「もう無理っ……出るっ!」

「そんな握るな……ぁっ!」

ほぼ同時に俺たちは果てると、
意識がゆっくりと落ちていく。

身体を温かいものに包まれながら……

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