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Secret2

第20章 全ての卒業




「・・・・・お前早く椅子持ってこいよッ!!!!!・・」


達也ッ!!!!!



「はっ??・・・お前罰ゲームなのっ??」


涼が達也のタブレットを見た・・。


「(笑)(笑)疑ってるんっすか??・・・申し訳ないけど・・罰ゲームっすよ・・」


「・・・はぁー・・変なとこ触んないでよ??」


私はブツブツ言って・・椅子を持ってきた・・・。


「腰振ってやるよ(笑)ほれっ・・来い!!」


「・・・振らないでくださいーーー・・変態め・・・」


私は達也の膝にチョコンと浅く座った・・・。


涼は苦笑い・・・・


「ほらぁーもっと深く座れよ・・」


グイっと腰を寄せて・・達也の胸に背中がくっついた・・・。

「あーーー・・くっつきすぎ!!・・・はぁぁ~ッ!!!!あんま掴まないでってば~・・・」


「お前さぁー・・強引すぎっ・・(笑)」


淳が笑った・・。


「・・・(笑)次の罰ゲーム来ませんよーに~ッ!!!!」


達也は笑って背中に顔をつけてきた・・・


・・・・なんか・・こんなに優しい達也初めてかも(笑)


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