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「結城・・マジ自分で欲しいものないの？？(笑)」


「んーーー・・・思いつかない・・・(笑)」


「ん・・・(笑)・・・んじゃぁー・・・・誕生日プレゼントに・・時計ってあった？？」


「時計は無いけど・・・・」


「んじゃ・・時計見に行こうか？？(笑)」


まさかの・・・


あの・・・・・・。


裕ちゃんと行った店とかじゃ・・ないよね・・・(笑)


「・・・えっとぉ・・・そんな高くないので・・・・」


「んーーー？？・・・結城は・・可愛いのと・・キレイめなのとどっちがいい？？」



「・・・えっとぉ・・・キレイめなの・・気になるけど・・・結局・・可愛いのの方がイイのかなぁ・・・(笑)」


「じゃぁー・・丸いのとトノー型どっちが好き？？(笑)」


「あーーーそれはね・・トノー型・・(笑)丸いの結構当たるんだよね・・・」


「んじゃぁ・・・あっちがいっか・・・(笑)」


少し一緒に歩き・・・・到着したのは・・・・ッ！？


「・・・・はっ・・・・！！ダッ・・ダメダメダメ！！！！」



私は涼の腕を掴んだ・・・。



「何だよ何だよ(笑)・・・可愛いのって言ったろ？？」


だってそこは・・・・フランクミュラーッッ！！！！！


「だめだってぇーーー・・ここめっちゃ高いし！！！・・・もっと安いのでいいーーーッ！！！！」


「(笑)(笑)・・・もう下見に来てるし・・・スタッフの人も知り合いだから大丈夫だってーー(笑)」


私は半分引きずられながら店に入って行った・・・・。