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Secret2

第15章 面倒な事






「・・・・はぁ・・・結城さんの後は・・・ギャル??」




拓海がぼそっと言った。





「・・ってかぁーー・・涼先輩マジ覚えてないのぉ??美優の処女あげたのにーー・・」





処っ・・・・・処女っ・・・・・!!!!





私はチラッと涼の顔を見ると・・・今までに見たことがない真顔・・・。





へっ・・???






「身に覚えがないッッ!行くぞっ??」





涼はそう言って・・中に入って行った・・。





「えーーーっ・・ってかぁ・・淳先輩だってーー覚えてるでしょぉ??カラオケ行ったじゃんーー」





美優は今度は淳に絡みだした・・・。





「んーーーー・・・わりぃ・・記憶にねーわ・・!!じゃっ・・」





私は呆然と立ち尽くし・・・涼たちを追いかけた・・・・。





「・・・・・ふぅーーん・・・・」






美優はその姿を見つめた・・・。






私はデスクにバックを置き・・涼の顔を見つめた・・・。





「んーーーー??(笑)なになに??」





涼はさっきの顔とは比べようもないくらい・・優しい顔・・。







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