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Secret2

第15章 面倒な事





そのギャルは私たちの方をじっと見て・・・・。






ゆっくり近づいてきた。






「・・・・・やっぱーーー!!涼せんぱーーい♡」





・・・ん??・・・・先輩???





私は涼の顔を見た・・・





涼は眉間にしわを寄せ・・・怪訝な顔・・・。





「・・・・ごめん・・誰だっけ??・・・」と、一言・・・。





その子は一瞬固まったが・・・






「・・・やだぁぁーーー(笑)忘れちゃったーー??高校の時付き合ってたーー美優ーー(笑)」





付き合ってたっ?!・・・・





ってことはぁ・・・淳も知り合い??





私は淳の顔を見た・・・。





淳も不思議そうに顔を顰め・・・首をかしげた・・・。





「・・・ね・・どういうこと??状況つかめないんだけど・・・」




一樹が言った。




「あ・・今日から和也チームで雑務をお願いします・・上月美優さん・・・。結城さんも来月いっぱいだし、引き継いでもらおうかと・・・(笑)」







お兄ちゃんが言った。









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