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Secret2

第1章 新たな関係~初日










達也はタバコを消しニヤッと笑った。







「結城はもう会員じゃないし~・・・同僚な訳だから~・・・(笑)」







達也はゆっくり私達に近づいてきて・・・涼の顔を覗き込んだ。








・・・・・・。








「同僚だから・・・・(笑)・・・・別に手出してもいいんっすよね?」









はぁっ?!









涼は目の前の達也の肩をゆっくり押し・・・・・。









「出していいわけねーだろ?・・・・お前いい加減にしろよ?」









ひっ・・・・








ギュッと涼のジャケットを掴み隙間から達也を見ていると・・・・。









達也はニヤッと笑った。










そして何も言わずにエレベーターに乗って行った。











・・・・・・・。











「・・・・達也・・・・・居るんだね・・・・・。」











思わず言ってしまった。













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