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Secret2

第1章 新たな関係~初日










「結城(笑)さっきはお疲れッ!!早速達也にいじめられたな?(笑)」





あっ!!





そうだ、達也ッ!!





「涼っ・・達也って・・・」






・・・・・・。






「大丈夫・・・後でちゃんと話すから・・・」






え・・・。






「じゃぁ、行きましょうか?(笑)エレベーターも空いたでしょう・・・」




祐ちゃんが立ち上がって言った。






3人でエレベーターホールに行くと・・・





げっ・・・達也ッ!!!!





ホールでタバコを吸う達也が見えた・・・。




私は涼と祐ちゃんの後ろに隠れた・・・。







「・・・・あーー、結城じゃねーか??(笑)さっきマジウケたんだけど!!」







達也は近づいてきた・・・。




「・・・あんな風にバカとか皆の前で言う事ないじゃないッ!!・・・ってかなんで達也居るのッ??・・・・」





私は涼と祐ちゃんの後ろから顔だけ出して言った。






「(笑)(笑)残念ながら、俺も暫くバイトで入るからー(笑)これからも宜しくねーー結城ーー(笑)」





へっ?!






「・・・バイトって何すんの?」







私は思わず言った。





「あーー、俺のファンが泣くって言うから年末まで指名だけ受けまーす(笑)」





マッ・・・マジ??







涼の顔を見ると知らなかったみたいで少し驚いていた・・・。






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