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先生の秘密

第3章 ◎VS

本当にめちゃくちゃだ。
すっかり和樹のペースだなぁ。
まぁそれは昔からなんだけど。
何着ようかなぁ~
「まだー?」
「いやいやさっきから1分もたってないし!」
あたしはタンスの中から服を選ぶ。
夏だし、買い物だしワンピースにしようかな。楽だし涼しいし。
あたしは襟付きで小花柄のワンピースを選ぶ。
ちょっと丈短いけどいいか……
今日暑いし。
あたしはそれにレースのついた白い靴下を合わせた。
化粧も髪の毛も朝やってあるからこれでよし。
「できたよ~…」―ガチャッ
は、はやっ
入ってくるなり和樹はあたしをガン見。いやいや止めてよ!

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