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先生の秘密

第3章 ◎VS

和樹の息がかかる。
バクバクバクバク
「本当?」
「ほ、本当だってば!!だから離れてよっ」
「ならいいよ」
和樹は上機嫌。
ほんっとわけわかんない。
てゆうか最近和樹おかしい?
前までこんなことなかったのに。
だいたい今まで彼女いたことないのに。
そう、和樹は彼女を作ったことがない。その気になればいくらでも作れるのに。
なのにどこでこんな肉食技を……
「ここ~制服着替えて。今から買い物いくぞ」
「は?何で?」
「いいから。早く。それとも俺が着替えさしてやろうか?」
「わーかった!はい、着替えるから出ていって!」
和樹は舌打ちをして部屋を出た。

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