
ただ今嫉妬宮発動中!
第3章 嫉妬宮その2~N×J×S★続きの章★
だけど。
なんつーかさ……
潤の友達。っていうこいつに。
心の底から無性にムカつくこいつに。
オレも。
「邪魔者」……
そういう意味で、気になってたのは確か。
だから、こんなへんちくりんな場所で
二人で飯食ってるなんて状況を。
遇えて自分から了承したのも事実で。
潤から離れてもらうよう……
何か仕掛けようって思ってたわけで。
……思いもしなかった状況だけど。
そういう事なら、今思い付いたんだけど。
これ、利用させてもらってさ?
実行に移してみましょうか??
…………。
N「……どうしたいの?」
演技スイッチを入れるオレ。
こいつが、そういう目でオレを見てる
っていうのなら。
オレにどっぷり堕ちてもらいましょうか?
そんでもってさ?
潤から離れてくれる?
潤は、オレのものだから。
潤の周りにいる、ウザいこいつを排除する
為なら。
こういう手段に出てもいいですよね?
フフッ。
とことん、演技させてもらいましょうか?
今までで、一番本気の……ね??
