ただ今嫉妬宮発動中!
第3章 嫉妬宮その2~N×J×S★続きの章★
J「邪魔者って……翔君の事言ってんの?」
潤は、どんな感情を抱いたのかオレには
さっぱり分からなかったけどさ?
その、震えた声と握り締めてる拳。
それに、オレを見るその大きな目が……
少し潤みながら、睨むようにしているから。
N「そいつしかいないでしょ?」
ってストレートに教えてやった。
なんで、そんなにあいつに拘るのよ?
ただの友達でしょ?
お前には、オレがいるじゃない。
友達が必要?
わっかんないなぁ。
J「和……お願いがあるんだけど……」
N「何?」
J「……翔君は関係ないから……」
N「はい?」
J「オレらの問題に、あの人を巻き込まないで……」
N「ふぅん」
J「………………」
N「ずいぶんとご執着してるんですね?」
J「そんなんじゃないよ……」
N「そんなに、あいつに知られたくない?」
J「!?」
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