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ただ今嫉妬宮発動中!

第3章 嫉妬宮その2~N×J×S★続きの章★




J「和……っ!大丈夫?」


潤の腕の中に収まったオレを震える身体で
力いっぱい抱き締めてる潤……




N「……うん」





J「やめてよ?バカな事……オレ……ッ、
 和がいなくなるなんて、考えられないよ……」




N「………………」




J「和は、大事なオレの家族なんだから」




N「……家族はあんな事しないよ?」




J「……そうだね」




N「潤は……じゃあなんでオレに抱かれんの?」




J「………………」





N「愛してんじゃねぇの?オレのこと……」





J「……愛してる、よ?」




N「お前はさ……大人しくオレの言う事聞いてれば
 いいのよ?そうでしょ?誰もオレ達の中には
 入れないよ?勿論、あいつもね……」





J「……翔君は関係ないよ」





 
N「友達なんじゃないんですか?」





J「……和。何が言いたいの?」






N「……友達も……許さない。お前はオレだけの
 もんだ。それだけだよ?他に何があるのよ?」




泣いてた和は、もういない。




この和は、オレだけを支配したがる小悪魔だ。




綺麗な顔で。




オレだけを欲しがって……




オレを束縛して、満足するんだよ?




それってさ。




J「……和こそ、本当にオレを愛してるの?」





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