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ただ今嫉妬宮発動中!

第2章 嫉妬宮その2~N×J



オレ達は、高校に入学してから部活は
所属していない。


クラスが違うオレ達が、今までよりも一緒に
いる時間が減った為だ。
 

学校なんて五月蝿い所から、さっさと家に戻って
早く潤に触れたい。    

両親共働きの家は。
 
母親が、早く帰宅する事があっても
21時過ぎる事もしばしばで。


誰も居ない、この家の中。


自分達、双子の部屋で早い時間から
秘密の行為に及ぶ事も最近は多くなった。

 
何より、オレが潤を欲しくて堪らなくて……


暗くなる前に抱きながら、潤の綺麗な身体を
しっかりと目に焼き付けて


J「あぁっ……ンッ、ンッヤァ…ハァッ……」



喘ぐ潤を、これでもかと犯す。



そのまま、深夜もまた続きを
繰り返す。


というのが当たり前になっていた。







だけど、





ここ最近、なんか微妙な変化を潤に





感じていた。






それは、ほんの少しの変化。





オレが休み時間、潤のクラスに行くのが
遅くなる時には必ず来ていた潤が……






来なくなったという事。






不思議に思っていたが。





その理由が……







その後、オレの目の前に。







突き付けられる事になった。




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