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ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵

第3章 伯爵と通り魔


「通り魔の正体が――――…イカれたジジイとは……笑えない…

通り魔と言ったら…20代のモテない男性が定番だろ?――…ま、私の勝手な推測だが

幼い子に欲情しチンコ勃起させて…触りたいのに触れないジレンマ抱えての通り魔事件…ってのが鉄板じゃないのか?


50過ぎの――――…アンティークショップオーナーとは…」



アレキサンダーは手のひらにあるナイフを見つめ…


アンティークなのに切れ味がいいなぁと感心した



もちろん手のひらはナイフを掴んだことにより出来た傷がありダラダラと血がしたたっている――――…


「――――…血が…」


オーナーは自分の突き立てたナイフで血を見ることなどなかったのか…目が動揺していた!




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