
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第3章 伯爵と通り魔
「どれも…可愛い――――…昔、義父からもらったテディベア今でも大事にしています…」
「そうですか」
オーナーはゆっくりと椅子に座り微笑んだ…
「そうだ…お嬢さんは一人でここに来たのかい?」
「――――…あ、いえ…」
オーナーは私の服装をみて「皆は向のドレスショップかな?」と、笑った
「なら、大丈夫かな?
最近…近くの住宅街で通り魔事件があったから…女の子の一人歩きは避けた方がいい…
…中学生でも危険だよ?」
オーナーは心配そうに私を見るもんだから…
すでに成人していて…職業が警察だとは…言える雰囲気ではない…
「///き…気を付けつけます…」
私はテディベアを抱き締めその場をやり過ごすことにした――――…
