
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第1章 伯爵様は…
そのまま…大きな客間?居間?に通された…
「アレキサンダー様を呼んで来ますので、おくつろぎになってお待ちください!」
ピノ彦君は、私を一人残し部屋を出ていった
「ここは…客間?居間?――――…もう、恐ろしい屋敷にしか見えないよ!」
壁には絵画が多く飾られている…
美術的感覚が無い私でも…一点一点お高いものだと分かる
流石…裏社会のドン…悪どい金が流れている臭いがする!
警視庁から目をつけられるもほどの人物だ…何か動きがあれば報告しろと言う事なのだろう!
これは――――…もしや!
「――――潜入捜査!!」
「いえ、ただのお付係りですよ」
「///うわ!ピノ彦君!」
いろいろと考えていたからだろうか…ピノ彦君が来たことに気がつかなかった!
ピノ彦君は、ニコニコと笑顔で私の後ろに立っていた!
