
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第4章 伯爵とロリキッス!
「――――…警視庁の…人間…?」
「ええ、警視総監みたいに上の人ではありませんが…父も母も俗に言う“エリート組”って言われています
私は娘ですけど…彼らの遺伝子は引き継いでいません…出来が悪くて…いつもガッカリさせていました」
こんな事を誰かに言ったことはなかった…
両親と比べられることは覚悟していたが…養女であることを引け目に感じていたのは確か…
だから――――…頭を撫でてもらえるはずもなかった…
「そっか――――…すみれは…そうな風に歩んで来て…
今――――私の腕のなかにいるんだね…」
「///そ、そうですね――――…」
「フフフフ――――…そのまま…エッチな事しちゃう?」
――――…はい、引きました…
でも、何だか気持ちはスッキリしていて…嫌な気分はしない
「///エッチな事はしません!!」
