
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第4章 伯爵とロリキッス!
「え――――…」
もう…“えー”って言われても…
「///もう、寝てください!」
アレキサンダーは少ししょげた顔を私に見せたが…
「しょうがないなぁ~」と、私をうでの中から解放した
体が解放されホッとしたのに――――…なぜか…ふれあっていた場所が寂しく感じた
「――――…ん?どうしたの?すみれ」
「…あっ、いえ――――…何でも無いです…」
“寂しい”なんて言ったら――――…アレキサンダーは調子に乗りそうで怖いから…黙っていた…
布団のなかに深く沈み――――…寝ようと目を閉じる…
不思議だ――――…
誰かと一緒に寝るなんて…
今まで…考えもしなかった…
隣に気配を感じる…
くすぐったい様な…ドキドキする様な…
不思議な――――…感覚…
