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桜の咲く頃にまた君と

第6章 明日はきっといい日になる

ふたりとも余計なこと言わないでくれよ


内心ドキドキしていた


ふたりは僕が桜のことずっと好きだったこと知ってるし悩んでたことも知っている


「朝日奈桜です

春樹と仲良くしてくれてありがとね

春樹いっぱい迷惑かけてるでしょ?」


そんなことないと言いたがったが


もうすでに3人で楽しく話している


主に3人で僕の話をして盛り上がっている


僕一人だけ蚊帳の外だ


まあ桜が楽しいならいいか


結構長い間話していた


そろそろいい時間かな

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