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桜の咲く頃にまた君と

第6章 明日はきっといい日になる


「なあ、そろそろ場所移そう」


そう今からあの場所で夕日を見に行く


桜にもまだ行くことは話していない


まあ行く途中で気づくと思うんだけどね


歩き出してからも3人は楽しそうに話してる


ずっと僕のことをからかっているみたいだ


「ねぇ、今から行く場所ってあの場所?」


まあわかるよね


僕が桜に教えて貰った中で一番好きな場所


「そうだよ、僕もあの場所が好きだからみんなで写真撮ろう」


僕はそのために3脚を用意してきた

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