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桜の咲く頃にまた君と

第6章 明日はきっといい日になる

照れながらそんなこというとか


可愛すぎる、反則だろ


ふたりはゆっくりとお互いを意識しながら歩いた


カフェについた時にはもう悠陽と桃花ちゃんはいた


マスターに挨拶してコーヒーを2つ頼む


「お待たせ

ちょっと遅くなった」


ふたりは僕達が手を繋いでるのを見てにやにやしている


僕は恥ずかしくなってそっと手を離して席に座る


「はじめまして長瀬悠陽って言います

春樹の友達です

春樹から話はいつも聞いてます」


「橘桃花です

はじめまして桜先輩」

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