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桜の咲く頃にまた君と

第1章 桜の木の下で君と


こんな早い時間に僕以外にも大学に来ている人いるもんだな


そう思いながらよく見るとスーツ姿ではなかった


スーツ姿じゃないってことは新入生じゃないよなてことは先輩かな


その女性の姿は桜の木の下で立っているだけなのにすごく惹き付けられた


僕はカメラを構えて桜の木と女性が入るようにして1枚写真を撮った


カシャ


その音に気づいたのか女性が後ろを振り返りこっちを向いて目が合った


女性はこっちに向かって歩いてきた

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