テキストサイズ

桜の咲く頃にまた君と

第1章 桜の木の下で君と


まずいな、許可も何も取らずに写真を撮ったから怒ったかな


そう思っていると


「ねぇ、君桜好きなの?」


声をかけられたが怒られると思っていたため反応に少し遅れてしまう


「はい、僕の名前が春樹なので春に咲く樹ってことでよく父が連れて行ってくれました」


あまりにも動揺しすぎて聞かれてないことまで話してしまった


「すごくいい名前だね


私の名前は桜っていうの春樹くんと同じで名前に桜が入ってるんだよ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ