テキストサイズ

桜の咲く頃にまた君と

第2章 夕陽の見える場所で君と


このときちゃんと桜の反応を見ておけばよかった


明らかにおかしかったのに


「えっと...

そうだね、活動記録残そうか

来年、再来年はまた考えるとして

今年は作ろうか」


明らかに桜の顔は暗くなった


なんであの時の僕は気づかなかっんだろう


気づいてたらもっと桜になにかしてあげれたかもしれないのに


「じゃあまず、掃除したこの部室から撮ろうか

写真サークルの第1の活動だもんね」


そう言ってお互いカメラで部室の写真を撮った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ