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桜の咲く頃にまた君と

第2章 夕陽の見える場所で君と


「じゃあ私のとっておきの場所案内するね!

ちょっと歩くけど我慢してね」


桜さんとたわいのない話をしながら学校の裏の山へと歩く


こんなところに特別な場所があるのかな


そこはもう人が絶対入ってこないような山の中だった


「もうちょっとだから頑張ってね」


そう言われてもう少し歩くと山の頂上にでた


そこからはちょうど夕日が海に沈む景色が見える


「すごい綺麗でしょ

私いつもここにきてこの夕日見るんだ

これを見ると明日からも頑張ろうって思えるから」

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