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三角関係ときどき四角

第2章 夫と娘の秘密

5分後に書斎に戻ると……


「先生……本当にこれで最後だからね」


舞彩は制服に着替え
髪型はポニーテール。


僕は衣類を脱ぎ捨てると
リクライニングチェアに腰掛ける。


舞彩は躊躇いながらも
裸の僕に股がるように座る。


「舞彩。男が出来た?」

「出来たというか……いずれは
そうなるかと……だから先生とは……」

「そういうことなら心配は要らないよ」

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