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三角関係ときどき四角

第2章 夫と娘の秘密

舞彩は年頃の女子大生。


その程度の覚悟ならある。


そもそも僕が欲しいのは
舞彩の中に潜む18歳の千夏。


本来の舞彩に興味はない。


「先生……私は一人の人とだけ
お付き合いをしたいし、それが常識だと
思うけど……」


舞彩は既に非常識を犯していることを
知らずにいる。


「舞彩は僕から離れられるの?」

「……んッ」


唇を重ねるとブラウスのボタンを外す。

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