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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第5章 ~ソングボーイズ登場~

「わかってますよ~
それに、マネージャーこそ気をつけて下さいよ」

僕は、筑紫君の方を見る。

「筑紫君ファンや周りとかに、筑紫君と恋人同士って事がバレないように」

「俺は、そんなミスはしないから大丈夫だよ」

そう、ソングボーイズと筑紫君も恋人同士なのだ。

最初の頃は、全然そんなんじゃなかったんだけど、いつの間にかそういう関係になっていた。

「マネージャーが、自分の担当のアイドルグループの1人しかも、未成年の少年と付き合ってるってバレたら確実にクビっすよね」

「クビどころか、逮捕で犯罪者だよ(苦笑)」

翔君の言葉に、マネージャーは苦笑する。

マネージャーもだけど、僕を含むソングボーイズのメンバーたまたま全員ゲイだったんだ。

「あっ、みんなもうすぐ着くよ」

僕達ソングボーイズとマネージャーは、開店2時間前のアメニイト日本橋店に着いた。

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