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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第4章 ~郁と夕陽の秘密の情事~

「郁君!」

「夕陽君!」

駅構内にある店から、夕陽君が出て来た。

「あそこの店で、飲み物買って飲んでたんだ」

「そうなんだ
いつ着いたの?」

「10分くらい前かな」

夕陽君は、僕の事をじーっと見つめる。

「夕陽君?」

「郁君の制服姿、何だか良いね♪」

「そう?
ありがとう」

僕達は、電車で難波まで乗る。

難波に着いたあとは、そのまま僕の家に向かって歩き出す。

◇小野家の前◇

「へぇ~
この家が、郁君とおばさんが住んでる家か~」

夕陽君が、昨日のメールで僕の家に行きたいって言ってたので、僕の家に呼ぶ事にしたんだ。

◇小野家2階・郁の部屋◇

「おばさんは?」

「パートの仕事でいないよ」

「そっかぁ~」

僕は、鞄を床に置いてベッドの上に置いてある、着替え用の服とズボンを持つ。

「じゃあ、下で着替えて来るからその辺に座って待ってて」

そう言い、部屋を出ようとする僕の右腕を夕陽君が掴む。

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