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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第2章 ~3人それぞれとの放課後~

『では、小野郁を見張りつつ、時がやってくるまで周囲の警戒も怠らないように』

「はい、わかりました
では、失礼します」

僕は、通話ボタンを切る。

「まぁ、流石にすぐには動かないか」

でも、いつ何が突然何が起きるかわからない。

油断、出来ない。

それと、郁君と俊樹君と数多君ゴメンね…。

僕は、きみ達に嘘をついて騙しているんだ…。

-郁視点-

「ゴメン、お待たせ」

「大丈夫大丈夫♪
僕も、喉が渇いてきたから飲み物を買って来るよ」

そう言い、南君もコンビニ飲み物を買いに行った。

僕達は、飲み物を全て飲み干す。

コンビニのゴミ箱に捨てて、僕と南君は商店街を適当に見て回り、駅に向かって歩こうとした時に晴希さんと始さんが向こうからやって来た。

「よう、南」

「郁君も、こんにちは」

「晴希さん、始さん、こんにちは」

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