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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第2章 ~3人それぞれとの放課後~

「じゃあ、今はアパートに恋人さん1人?」

「あぁ、それで心配だからもしいけたら、お見舞いに行ってほしいって頼まれたんだ」

そういう事なら仕方ない。

「今から、行ってきなよ」

「郁?」

「そうそう!
僕達は、まだ本屋でゆっくりするから気にしないで」

「郁、南サンキューな」

数多君は、僕と南君にお礼を言って本屋を出て行った。

「従兄の人、自分の恋人のお見舞いを数多君に頼むなんて、よっぽど信頼してるんだね」

僕だったら、自分の従兄弟に恋人のお見舞いに行かせないかな。

「お見舞いに行かせる程、従兄も従兄の恋人さんも、数多君に気を許してるのかも」

「でも、エロゲやエロ漫画だったら、そこから寝取られシチュエーションあるよね」

「高校1年生が、なんでアダルト作品のシチュエーションを知ってるの?」

「いやぁ、ははは(笑)」

実際に、エロゲをしてる事と、成人向けの漫画とかも読んでなんて言えない。

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