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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第14章 ~成就する長年の恋~

真根さんの言葉で、僕の中にさらに1つの光が差し込んだ。

「郁君」

「有里君…。」

有里君は、笑顔で僕の左手をそっと両手で包む。

「これからもずっと、郁君を幸せいっぱいの笑顔にする歌を奏でていくから♪
僕と付き合って下さい♪」

「有里君…。」

僕の中で、1つの輝かしい暖かい光が照らしてその光に導かれる。

「僕も、有里君と……夕陽君と付き合いたい…!
こんな、僕でも良かったらお願いします!」

「郁く~ん!」

有里君は、嬉しさのあまり僕を抱き締める。

「郁君、ありがとう!
僕、いっぱい幸せの笑顔にするね♪」

「うん♪」

「郁、有里の事をよろしくな」

「2人で幸せになるんだぞ」

翔君と剣君が先ず、僕達を祝福してくれた。

「2人が、恋人同士になってくれて本当に良かった♪
有里君、郁君おめでとう!」

「有里、郁君おめでとう
スキャンダルだけは、勘弁してね」

筑紫君と真根さんも、祝福してくれた。

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