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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第14章 ~成就する長年の恋~

P特等席。

それは、ステージ上に設置されている席だ。

ステージの前方よりの横端っこに、3つ椅子が設置されている。

角度的には、顔を少し斜めに向けると4人の歌ってる姿を、はっきりと見れるくらいにはなってるかな。

僕達は開始時間まで、ソングボーイズの話をして時間を潰した。

やがて、開始時間がもうすぐまで迫って会場内が暗くなる。

会場内のBGMも流れ、ステージの上の方に設置されてるスクリーン映像には、カウントダウンの数字が映し出される。

カウントダウンの数字が、3、2,1、0となって同時にステージの中からソングボーイズのメンバー達が現れた。

「「「「「キャアアアアアアアアアア!!///」」」」」

会場内から、黄色い声援が響き渡る。

「「「「俺(僕)達の歌を聴けえぇえええええ!!」」」」

こうして、ソングボーイズPライブのオープニング曲を歌い始めた。

数時間後、Pライブは何事もなく無事に終了した。

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