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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第14章 ~成就する長年の恋~

「推しメンのPライブグッズ全部手渡し…。」

隼も、驚いてあまり声が出ていない。

「Pチケットを、ゲットして良かったでヤンス♪」

ヤンスさんは、歓喜していた。

「それらの特典は、Pライブ終了後にまたココに戻って来た時に渡す」

「翔君、P特等席ってアリーナ席よりも良いの?」

「それは、実際に着いてからのお楽しみだ」

そして、僕達3人はスタッフの1人にP特等席がある、場所へ案内された。

◇Pライブ会場1階・P特等席◇

「え~、良いな~!!」

「あんな近くで見れるなんて~!!」

「大食いキャラだったら私も今頃、あそこに座ってたのに~!!」

「羨ましすぎるわ~!!」

P特等席に座る僕達を見て、他のファン達はざわついたり羨ましそうにしている。

「これは、また予想外な場所ですね」

「そうでヤンスね」

「何か、緊張してきた…。」

それもその筈。

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