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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第14章 ~成就する長年の恋~

筑紫君、翔君、剣君も元気そうで良かった。

「生の剣君だ…///」

剣君を見て、ときめく隼。

「お、きみが隼か!」

剣君は、隼の右手を左手で握る。

「これからも、応援よろしくな」

「はい!」

隼、推しの剣君と話したり握手してもらえて、かなり嬉しそうだな。

「ほう、隼は剣道歴長いのか」

剣君は、持ってる竹刀を構える。

「どうだ?
一戦、交えてみないか?」

「はい、是非お手合せお願いします!」

同じく、持って来た竹刀を取り出して構える隼。

「え、ココでやるんヤンスか?」

「みんな、少し離れるぞ」

翔君の指示で、隼と剣君以外は2人から少し離れた。

「いざ!」

「参ります!」

同時に動き出す2人。

「一閃連続突き(いっせんれんぞくづき)!」

「くッ」

剣君の素早い一撃を、同じように素早い動きで次々に避ける隼。

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