
腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優
第12章 ~明かされる正体と亀裂が入る友情~
「ヤンスさんは?」
ヤンスさんの方を見る。
「今年からうちのチームに配属になったんだ
コイツの強さは、うちの部署ではトップクラスの強さで万が一役に立つと思って引き抜いた」
「安井ヤンス(やすいやんす)でヤンスよ
きみの事は、一度ソングボーイズのイベントで見かけたヤンスよ」
安井ヤンスって言うのか…。
やっぱり、ヤンスって名前だったんだ…。
いや、今はどうでも良いな…。
「あと、優里さんの事も良く知っている」
「お母さんの事も?」
睦月さんは頷く。
「婚約式と結婚式で会ってから、水無月家に遊びに行く時にみんなで話すようになってな
旦那思いの良い嫁さんだった」
お母さんの事も知ってたんだ…。
「郁君がイジメられた件でも、よく相談されたよ
かなり悩んでいた
郁君も当時は、かなり辛かっただろう」
「……。」
「水無月が事件を起こして逮捕された時
逮捕したのは、俺、高山、米内、鳥海の4人だ」
ヤンスさんの方を見る。
「今年からうちのチームに配属になったんだ
コイツの強さは、うちの部署ではトップクラスの強さで万が一役に立つと思って引き抜いた」
「安井ヤンス(やすいやんす)でヤンスよ
きみの事は、一度ソングボーイズのイベントで見かけたヤンスよ」
安井ヤンスって言うのか…。
やっぱり、ヤンスって名前だったんだ…。
いや、今はどうでも良いな…。
「あと、優里さんの事も良く知っている」
「お母さんの事も?」
睦月さんは頷く。
「婚約式と結婚式で会ってから、水無月家に遊びに行く時にみんなで話すようになってな
旦那思いの良い嫁さんだった」
お母さんの事も知ってたんだ…。
「郁君がイジメられた件でも、よく相談されたよ
かなり悩んでいた
郁君も当時は、かなり辛かっただろう」
「……。」
「水無月が事件を起こして逮捕された時
逮捕したのは、俺、高山、米内、鳥海の4人だ」
