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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第11章 ~望まぬ再会と動き出す者達~

「どうした?」

『実は、奴らに動きがありまして…。』

「○○○ホテル殺人事件のニュースがきっかけか…。」

チッ、やっぱり見ていやがったか…。

「それで、奴らの動きは?」

『どうやら、手下10人を難波に送り込んで、郁君の居場所と住処を探し始めるようです』

「わかった
俺は、周囲を警戒しつつ郁君と郁君の友達2人を、難波から遠ざける
お前達は、増援を呼んで何人かこっちに送って、引き続き奴らの動きは見張れ」

『了解です』

晴希との通話が終わり、俺は江戸川南ボイスに戻して郁君達の元へ戻る。

ー郁視点ー

「待たせてゴメンね」

「ううん、大丈夫だよ」

通話相手と、話し終えた南君が戻って来た。

「ねえ、日本橋の方でも行かない?」

「うん、良いよ
ちょうど、欲しい新刊があったから」

「俺も良いぞー」

「俺も~」

南君の提案で、日本橋へ向かう事になった。

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