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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第11章 ~望まぬ再会と動き出す者達~

出かける準備をしてる最中、部屋のドアがノックされる。

「隼、入って良いよ」

「兄さん、出かけるの?」

僕の部屋に入る隼。

「うん
友達が、気分転換にどうかって」

「僕も、気分転換に日本橋辺りまで出かけるんだ」

「そうなんだ」

と言う事は、JR難波駅までは一緒に行けるな。

「隼、JR難波まで一緒に行く?」

「うん♪」

僕と隼は、出かける準備を終えて途中まで一緒に出かける事にした。

◇JR難波駅の付近◇

「隼は、誰かと会う予定はないの?」

「次に誰かと会うのは、剣道の道場に行く日かな」

「学校の友達は?」

「学校の友達とは、夏祭りの日に会う約束してるよ」

夏祭りか。

すっかり忘れてた。

南君達と行けたら行こうかな。

このあと、難波と日本橋の間ぐらいに差し掛かり、僕は隼と別れて俊樹君達との待ち合わせ場所の、難波パーカスに向かった。

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