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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第10章 ~不穏な前兆の幕開け~

「息子の、文月隼です
今日は、会えるのを楽しみにしてました
よろしくお願いします」

「よろしくね」

隼君とも握手を交わした。

「さあ、中へ入ろう」

僕達は、レストランの中へ入った。

◇難波レストラン◇

レストランの中に入り、ウエイトレスに案内された席に座る。

僕の左横に隼君、僕の向かい合わせがお母さん、渉さんがお母さんの隣で隼君の向かい合わせ。

「郁君、遠慮なく好きなの食べてね
今日は、俺の奢りだから」

「ありがとうございます」

渉さんにお礼を言う。

「あ、でも程々にしてくれると有難いかな(笑)
郁君って、超が付くほどの大食いって聞いたから」

「はい」

僕は隼君と、お母さんは渉さんとメニュー表を見る。

その時、隼君が僕の肩を軽く叩く。

「あの、大食いって聞いてたのでこれいけますか?」

「えっと、どれどれ」

隼君が、1つのメニューを指差す。

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