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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第9章 ~愛の気持ちを伝える夕陽~

◇天王寺・天王寺ホテル前◇

「郁く~ん!」

「夕陽君!」

天王寺ホテルの前に着くと、夕陽君が待っていた。

「郁君、まだ痛む?」

「少し痛むけど、昨日より大分マシになったから大丈夫♪」

「良かった…。」

安堵の表情を浮かべる夕陽君。

「郁君、僕が泊まってる部屋に行こう♪」

「え、でも良いの?」

「各部屋1人ずつだし、真根さんからの許可ももらってるし♪」

そういう事で、僕は夕陽君に連れられて、夕陽君が泊まってる部屋まで向かった。

◇天王寺ホテル4階・403号室◇

「へぇ~!
ホテルだけあって、かなり良い部屋だね~♪」

天王寺ホテルの4階にある、403号室の中に入った僕は、室内を見回すと室内は綺麗で良い感じの部屋だ。

「前に泊まった時も、各同じ部屋だったんだよ~♪」

「そうなんだ~」

僕は、部屋の中を少し進んで荷物を床に置く。

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