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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第9章 ~愛の気持ちを伝える夕陽~

「このお礼は、いずれ必ずさせてもらう」

「それも、さっき真根さんに言われたよ(苦笑)」

同時に、有里君は周りに恵まれてるのを再認識する。

「そうだ
郁君、僕とアドレス交換しよう
お礼させてもらうのと、ソングボーイズや有里についての情報などを、特別に教えるから」

「わかりました」

僕は、真根さんとアドレス交換をした。

その後、研磨さんもスタッフルームに来て、かなり心配されたけど安心してくれた。

僕は、真根さんとソングボーイズのみんなと別れて、研磨さんと一緒にスタッフルームを出た。

◇アメニイト日本橋店2階◇

「郁は、これから帰るのか?」

「うーん、まだ少しアメニイトで見て回って、他の店も少し見てから帰ります」

「そっか、それじゃあ俺は作業に戻るから」

「わかりました」

そう言うと、研磨さんはエスカレーターで上の階へ向かった。

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