
腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優
第9章 ~愛の気持ちを伝える夕陽~
「郁君!?」
「大丈夫かい!?」
頭痛が襲う僕を心配する、夕陽君と真根さん。
「はい…。」
「……きみの事は、ソングボーイズのメンバー…特に、有里からいろいろ聞いてるよ」
真根さんは、僕と夕陽君のそばまで来るともう一度、僕に一礼をする。
「この度は、うちの有里を庇ったせいで郁君に怪我を負わせてしまい、本当に申し訳ありませんでした
同時に、きみのおかげで有里が助かりました」
「いえ、そんな…。
僕は、幼馴染として親友としてファンとして、有里君を助けただけです」
本当に、有里君が無事で良かった…。
「この件に関してのお礼は、治療費を含めていつか必ずします」
「そんな、別に良いですよ
有里君が無事なだけで充分です」
別に、お礼が欲しくて庇ったわけじゃなく、純粋に有里君を助けたかっただけだ。
「そうは、いきません
有里は、僕や他のメンバーにとって家族同然なんです
何か、お礼をさせてもらわないと気が済みません」
「大丈夫かい!?」
頭痛が襲う僕を心配する、夕陽君と真根さん。
「はい…。」
「……きみの事は、ソングボーイズのメンバー…特に、有里からいろいろ聞いてるよ」
真根さんは、僕と夕陽君のそばまで来るともう一度、僕に一礼をする。
「この度は、うちの有里を庇ったせいで郁君に怪我を負わせてしまい、本当に申し訳ありませんでした
同時に、きみのおかげで有里が助かりました」
「いえ、そんな…。
僕は、幼馴染として親友としてファンとして、有里君を助けただけです」
本当に、有里君が無事で良かった…。
「この件に関してのお礼は、治療費を含めていつか必ずします」
「そんな、別に良いですよ
有里君が無事なだけで充分です」
別に、お礼が欲しくて庇ったわけじゃなく、純粋に有里君を助けたかっただけだ。
「そうは、いきません
有里は、僕や他のメンバーにとって家族同然なんです
何か、お礼をさせてもらわないと気が済みません」
