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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第7章 ~夕陽の郁への気持ち~

結果、万引き犯の男性は誰かが通報した警察達に逮捕されて連行された。

僕と夕陽君は、研磨さんと歩さんにお礼を言われたあと、移動をしていろんな店を見て回る。

その際、先程の男性の靴を掠めた地面を見たら、小さい穴が開いていた。

銃弾…?

ライフル……狙撃…狙撃手(スナイパー)…?

まさかね…。

◇日本橋ビル・屋上◇

ー始視点ー

「任務完了(ミッション・コンプリート)」

俺は、光学照準器(スコープ)付きのライフルを、持ちながら立ち上がる。

「流石は、一流の狙撃手(スナイパー)だな!」

後ろで、ずっと様子を見ていた晴希。

「長居は無用だ
行くぞ」

「おう!」

◇玉座の王将 日本橋店・2階◇

-郁視点-

「上は、僕達だけみたいだね♪」

いろいろ見て回ったあと、お腹が空いたので僕と夕陽君は玉座の王将の日本橋店に寄る事になった。

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