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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第7章 ~夕陽の郁への気持ち~

みんなでカラオケを楽しみ、2時間くらい経った頃。

次は、僕と有里君のデュエットの番がやってくる。

「きみに笑顔をは、1番気に入ってて神曲なんだよね♪」

きみに笑顔を、有里君のソロ曲で奏太のキャラソンでもある。

「えへへ、そう言われると嬉しいな♪
照れるけど///」

前奏が終わり、出だしは僕が歌う事に。

「悲しみに染まり 涙で濡れる 曇り顔のきみ」

「僕は そんなきみに 笑顔溢れる歌を送るよ」

あぁ、有里君とデュエット……幸せすぎて泣きそう。

◇カラジャン難波店の前◇

「今日は、久しぶりに4人に会えて嬉しかったし、一緒にカラオケも楽しかったよ」

時間がきて、会計を済ませた僕達はカラジャンの前にいる。

「うん、僕達も楽しかったよ♪」

「また行けたら、4人で一緒に行こうな」

「次に、郁と会うのはイベント当日か」

「でも、有里君は明日と明後日も郁君と会うんだよね?」

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