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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第7章 ~夕陽の郁への気持ち~

筑紫君の質問に頷く有里君。

「明日は郁君の家で、明後日は外で遊ぶんだ~♪」

「有里君も、翔君と剣君と筑紫君もまたね」

僕は、ソングボーイズのメンバー達と別れて、家へ向かって歩き出す。

-有里視点-

「あ~、もっと郁君と居たかったな~」

「明日も明後日も、会えるから我慢しろよ」

「さあ、帰って休憩したあとは、ミーティングするぞ」

「僕は、栄司(えいじ)さんとイチャイチャしたいよ」

真根栄司(まねえいじ)さん。

ソングボーイズのマネージャーで、筑紫君の恋人だ。

「ミーティングのあとで、たっぷりイチャつけるから我慢だ」

「それじゃあ、俺達もミーティング後にたっぷりと、イチャイチャしような」

そう言いながら、翔君に顎クイをする剣君。

「馬鹿、外で顎クイはやめろっ///」

恥ずかしそうに、剣君の手を払い除ける翔君。

「ふッ、恥ずかしがる翔も大好きだぞ」

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