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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第6章 ~一泊移住~

夕食後、自由時間から就床時間まで僕達4人は楽しく過ごす。

就床時間を迎え、それぞれの部屋で寝て一泊移住の初日が終わりを告げる。

◇長野旅館の敷地内・野外広場◇

翌日、朝飯を食べて自由時間を経て昼食時間がやってきた。

「うーん、出来れば中辛か辛口が良かったかも…。」

「俺は、辛口派」

「俺は、中辛派」

昼飯は、長野旅館の敷地内にある、野外広場で自分達で作ったカレーライスを食べるんだ。

だけど、先生達が用意したのは甘口のカレー粉だった。

「でも、美味しい」

僕は、中辛か辛口ならどっちでもいける。

甘口も好きだけど、どちらかと言うと辛い方が良い。

俊樹君は辛口派で、数多君は中辛派みたい。

「僕は、甘口派だから嬉しいよ♪」

甘口カレーを食べながら、笑顔で言う南君。

南君は、甘口派なのか。

3人は、見事に好みがわかれたな。

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