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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第6章 ~一泊移住~

「僕も甘口だよ~」

「俺は、中辛だな」

師走君も甘口で、溝口君は中辛派か~。

「俺は、辛口派だぞ」

「俺は、甘口と中辛の両方」

橋本君は辛口派で、近藤君が甘口と中辛派。

「お~い、小野~!
残飯処理してほしい!」

「こっちも、ご飯とカレー余ったから残飯処理頼む!」

「郁、こっちもお願い!」

「小野君、こっちもお願いしたい!」

僕の班の残飯処理が終わったあと、同じクラスの各違う班の人達の残飯処理も頼まれる。

「良いよ~
じゃあ、ご飯はご飯でカレーはカレーでまとめてね~」

「小野、すまんがこっちも頼む」

なんと、先生チームの分も頼まれた。

「わかりました~」

この分だと、家庭科の調理実習と修学旅行の残飯処理も頼まれそうかも。

その後、僕は頼まれた分の残飯処理を文字通り完全処理した。

この時に付いた僕の異名が、完璧な残飯処理者。

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