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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第6章 ~一泊移住~

「如月と梶って、ドッジボール強いな~♪」

「2人だけで、半分以上は倒すしさ」

「俺、空手と陸上系の運動は大体好きだぞー」

「俺も、ジークンドーと陸上系の運動は大体好きかな」

俊樹君と数多君は、隣のベンチで座りながら、同じベンチに座ってるクラスメート2人と喋っている。

師走裕貴(しわすゆうき)と、溝口智和(みぞぐちともかず)。

師走君は吹奏楽部、溝口君は男女混合のチア部に所属している。

「郁は、回避力高いな(笑)」

「陸上系の運動は、苦手って聞いてたから、最後まで残ったのが意外だった」

「郁君、授業でも必ず最後まで残るよね」

「逃げ回るの得意なんだ
小中の時も、いつも最後まで残ってたんだよ
だから、付いたあだ名が『最後の逃走者(ラスト・エスケープ)』」

僕と南君も、一緒にベンチに座ってるクラスメート2人と話しながら、他の試合の見学をしている。

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